スマックとザアタルを日本の食卓で使う方法
スマックとザアタルは、中東料理の中でも比較的使いやすいスパイスです。酸味と香りが明確なため、日本の食材とも相性がよく、家庭料理に取り入れやすい特徴があります。Saffron Lanternで実際に使っている組み合わせをいくつか紹介します。
スマックとは何か
スマックはウルシ科の植物の実を乾燥させて粉末にしたスパイスです。レモンに似た酸味が特徴で、料理の仕上げに振りかけることで全体を引き締める効果があります。中東では肉料理や魚料理、サラダに広く使われています。トルコ産のものは酸味が強く、レバノン産は少し甘みがあります。
日本の食材との相性でいうと、焼き魚の仕上げに振るとレモンを絞ったような効果が得られます。豆腐サラダや冷奴に少量かけるだけで、全体の印象が変わります。
ザアタルの使い方
ザアタルはタイム、ゴマ、スマック、塩を混ぜたハーブミックスです。産地によって配合が異なり、レバノン産はタイムの比率が高く、ヨルダン産はゴマが多い傾向があります。オリーブオイルと混ぜてパンにつけるのが最もシンプルな使い方ですが、鶏肉のマリネや野菜のロースト前の下味としても使えます。
日本の食材では、焼きおにぎりの表面に塗って焼くと、ゴマの香りとタイムの清涼感が合わさって面白い味になります。Saffron Lanternの秋のコースでは、柿とザアタルのサラダとして提供しています。柿の甘みとザアタルの酸味と香りが、予想以上によく合います。
スマックとザアタルは、輸入食材店やオンラインショップで入手できます。まずはザアタルをオリーブオイルと混ぜてパンにつけるところから試してみてください。